最終更新日:2013年3月12日
平成23年10月3日に「水道法施行規則の一部を改正する省令」が公布され、水道事業者が水道のご利用者に対して、水道施設の耐震性能及び耐震性の向上に関する取組み等の状況を年1回以上、情報提供することが義務付けされました。
この改正により、東通村水道事業における耐震化状況について次のとおりお知らせします。
(1)配水池の耐震化について
村には現在配水池が6箇所ありますが、厚生労働省で規定する耐震レベルではランクA・レベル2未対応と位置づけられています。
※)ランクAとは ・ 重大な2次災害を起こす可能性がある施設
・ 基幹施設であって、代替施設の無い施設
※)レベル2とは ・ 地震動による損傷が軽微で機能に重大な影響を及ぼさない施設
配水池の耐震化には多額の費用を要するため、現在施設の耐震補強は実施していませんが、災害時にはある程度配水池相互間を連絡できる送配水管を整備しています。
東日本大震災では、施設の被害はありませんでしたが、浄水場及び配水池の耐震化は緊急に着手する必要があると考えられます。
この改正により、東通村水道事業における耐震化状況について次のとおりお知らせします。
(1)配水池の耐震化について
村には現在配水池が6箇所ありますが、厚生労働省で規定する耐震レベルではランクA・レベル2未対応と位置づけられています。
※)ランクAとは ・ 重大な2次災害を起こす可能性がある施設
・ 基幹施設であって、代替施設の無い施設
※)レベル2とは ・ 地震動による損傷が軽微で機能に重大な影響を及ぼさない施設
配水池の耐震化には多額の費用を要するため、現在施設の耐震補強は実施していませんが、災害時にはある程度配水池相互間を連絡できる送配水管を整備しています。
東日本大震災では、施設の被害はありませんでしたが、浄水場及び配水池の耐震化は緊急に着手する必要があると考えられます。
【上水道配水池の現状】
配水池名 | 施行年度 | 有効容量 |
大平滝第1配水池 | 昭和59年度 | 1,100t |
大平滝第2配水池 | 平成15年度 | 430t |
岩屋配水池 | 昭和62年度 | 108t |
砂子又配水池 | 昭和62年度 | 600t |
袰部配水池 | 平成 5 年度 | 280t |
野牛配水池 | 平成14年度 | 1,016t |
計 | 3,534t |
(2)水道管の耐震化について
村では、昭和58年度に上水道創設事業認可を取得し、昭和60年12月から給水を開始しています。平成13年度からは、耐震性能を有する配水管(ダクタイル鋳鉄製耐震継手管)を採用し水道管の耐震化を図ってまいりました。
※耐震管とは、管と管を接続する継手部分が伸縮性や離脱を防止する機能を有する管
平成23年度末における、村内の配水管延長及び耐震化率は次の表のとおりです。
配水管延長 | 耐震管延長 | 耐震化率 |
139,869m | 24,734m | 17.7% |
本ページに関するお問い合わせ先
水資源サービス課上水道グループ
所在地:〒039-4292 青森県下北郡東通村大字砂子又字沢内5番地34 [アクセス]
電話番号:0175-27-2111
Fax番号:0175-27-2545
メールアドレス:josui@vill.higashidoori.lg.jp