東通村歴史民俗資料館

　東通村は四季折々に美しい自然に溢れ、山と海の幸に恵まれ、人との触れ合いを大切にして、地域社会を築いてきました。この風土で培われた歴史・民俗・風習は全国的にも貴重なことから、それら遺産は国や県の文化財として指定されています。
　これら重要な文化財を保存し、地域の誇りとして伝承するため、平成25年に閉校した田屋小中学校を社会福祉施設として転用し、東通村歴史民俗資料館を開設しました。
　この資料館には、太古の昔から東通村の歴史を今に伝える、遺跡で出土した土器や石器、中世から伝承される民俗・風習の資料、さらに近世の生活用具を保存・展示しています。また閉校した教育施設から収集した学校歴史資料なども保管しています。

〒039-4292
青森県下北郡東通村大字田屋字家ノ上29番地2

午前10時～午後3時

土曜・日曜・祝祭日
12月26日から1月5日まで
その他、管理上必要とする日

下北交通むつバスターミナルから東通村庁舎行きで約15分、上田屋で下車し、徒歩2分

展示室：考古（旧石器時代～近世の遺跡から出土した資料を展示）
　　　　指定文化財（下北の能舞にかかわる目名不動院史料などを保管）
　　　　民具（近世～近代の村内から集めた生活用具を展示）
　　　　教育（閉校した学校から集めた歴史的な資料を展示）

事務室：映像資料（下北の能舞をはじめとする民俗芸能の資料を保管）